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納経帳(寺院で墨書を頂くための帳面)の製造を行っている職人がおすすめする上質の和紙、伊予和紙を使用した写経用紙です。
筆の運びもやわらかで、墨の吸収もしっかりとしています。和紙だけを透明な袋に封入した簡易包装になっていますため、伊予和紙20枚をパックしておりながら安価でのご提供が可能になりました。
和紙そのものに般若心経が薄く印刷されています。それをなぞることで、簡単に写経が行えます。初心者の方でも安心して書くことが出来ます。
完成した写経は八十八ヶ所参りの札所寺院にも納めることが出来ます。基本的に各札所の納経所で預かって頂けますが、別途、本堂などに“写経入れ”が備えてある寺院もございます。
写経を納める際の納経料は、特に金額の決まりはありません。お志を納めて下さい。
筆ペンでもかまいません。大切なのは書く行為です。精神を静める効果のある写経、あなたも始めてみませんか。
[写経用紙の漢字につきまして補足]
お経の漢字につきましては、元々が音に漢字をあてたものという経緯もあり、必ずしもひとつの正解が存在するものではございません。特に「照見五ウン皆空」の「ウン」の字につきましては、「蘊」と「薀」の両方が用いられております。いずれも間違いではございません。
※読経では「蘊」が、写経では「薀」が多く用いられる傾向にあるそうです。当商品では「薀」の漢字を採用しております。
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